1. ガラス製温度計
  2. 水銀ゼロ留点温度計

水銀ゼロ留点温度計

  • 最高温度指示温度計
  • 感温液:ガリウム
  • 計測後、体温計のように振り下げ(または本の上でショックを与えて)現在温度まで示度を下げてから使用します。
  • 検査成績書、校正証明書発行可能。
  • 更新日:2024/05/26

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棒状
留点拡大図

特徴

 体温計のような最高温度計の一種で、ガラス管の球部の上端に留点とよばれる狭い部分が設けられ、温度が上がる時には、ガリウムは留点を通過しますが、温度が下がる時には、水銀は留点のところで切れて、留点から上にあるガリウムは下がることができず、ガラス管内に残留します。そのため最高温度が測定できるようになっています。

用途
或る一定時間内の最高温度の測定が出来るので恒温装置、乾燥装置などに多く利用されています。
読取温度について
■「読取温度 23℃」:「読取温度:23℃」のものは、200℃の温度計測後、室温23℃で読み取ると200℃を示すように作られています。
取扱い方
留点に残留しているガリウムは、振り下げることによって、留点を通過して球部に返すことができます。使用開始前に必ず体温計のように振り下げてからお使い下さい。この場合、気温以下には下がりません。

仕様

製品No. 型番 製品仕様  価格(税抜き)
目盛(℃) 温度範囲(℃) 全長(mm) 読取温度
1-66-60GA GAP-250 1 GA棒状 0~250  1/1 300 23℃ ¥98,000