- 百葉箱で脚無し本体のみのご購入いただきましたユーザー様でここ最近、 問題が多く発生しておりますので、ご留意いただきたい点として補足説明させていただきます。
脚部をそのまま残して本体のみの交換は非常に安価な方法で良いことではありますが 設置してから基礎地盤が経年変化で脚部に水平が取れていないことが多くなっております。
百葉箱の設置に際しては水平になっていないと本体自体が歪んで設置されるため 2,3か月もすると扉が開きにくくなります。
設置の際に棒状の水準器を使用される方が中にはいらっしゃいますが、水準器のJIS(日本工業規 格)の定めでは1mにつき、士1mmのずれもJIS規格として承認されております。
この基準ですと最悪の場合1mで2mmずれていてもOKということとなります。
1mほどの大きさの百葉箱において2mmのずれは致命的です。
そのため百葉箱の本体の交換作業をされる場合は、精度の良いオートレベルで脚部の水平確認を 是非お願いしたいのです。
事前確認されていない場合は百葉箱のクレームとしては受付されないこと、くれぐれもご注意 お願いいたします。 (最近そのオートレベルも精度の確認が取れていないオートレベルもありますので注意が必要です)
よろしくお願いいたします。