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足長精密水銀棒状温度計(浸没線付)

  • 足長の精密タイプの温度計です。
  • 部分浸没式です。  
  • 更新日:2023/03/13

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計測時イメージ

特徴

 一般の棒状温度計と比較し、全長及び目盛下の長いものを足長温度計とよんでいます。その多くは浸没線付温度計のタイプです。目盛範囲は通常0~360℃ですが、0℃以下のもの(-50-100℃)、360℃を越えるもの(500℃、600℃)もあります。

用途
工場の各種タンクおよび機械装置など、化学、醸造、食品工業に使用されます。
選び方
多くは浸没線付温度計であるため、浸没の深さ、全長など必要に応じ選択してください。 浸没線付温度計は露出部の温度差による影響を考慮に入れる必要があります。赤液温度計は見易いですがその影響は水銀の数倍ありますので、精度を必要とする場合は、水銀温度計を使用することをおすすめします。又食品関係などで水銀を使用できないが精度を必要とする場合は、使用時の露出部温度を指定することも有効です。製造時の露出部温度を標記した温度計もありますが、この場合補正も可能になります。更に精度を要求する場合には面倒な露出補正をしなくても精度が出る温度計(エセクター温度計)が開発されていることも附記しておきます。
取扱い方
輸送中は逆さにしないでください。液切れの原因となります。
    

仕様

製品No. 型番 製品仕様 価格(税抜き)
目盛(℃) 温度範囲(℃) 全長(mm) 浸没(mm)
1-62-1 HG452L-100 0.5 水銀     0~100  1/2 450 150 ¥4,000
1-62-5 HG452L-360 0.5 水銀    0~360  1/2 450 150 ¥8,200
1-62-6 HG452L-50 0.5 水銀    0~ 50  1/2 450 150 ¥4,000
1-62-7 HG602L-100 0.5 水銀     0~100  1/2 600 300 ¥4,800
1-63-1 HG451L-50 0.1 水銀    0~ 50  1/10 450 100~ ¥7,000
1-63-3 HG6010L-2050 0.1 水銀  -20~ 50  1/10 600 80~ ¥7,500